お盆休みの方は帰省先から帰ってきて、そろそろホッと一息というところでしょう。
とはいえ、働いている方もたくさんみえるので、
「現代のお盆休みって、どういう存在なのかなぁ．．．」と、
震災の報道の影響もあり、ふと考えたりもしました。
そう言えば、お盆というのは地域や慣習というのもあるのでしょうが、
私は小さい頃から「お盆以降は海に入っちゃだめよ。」と、きつく教えられたので、
最近のニュースで、お盆の時期に海水浴している光景を見かけると、
「えーっ！信じられない！！」と思ったりもします。
私の父は、釣りが大好きですが、
さすがに、お盆休みには釣りに行くこともなく、じっとしていました。
釣具店に働いておきながら、こんな人ばかりだと困ると思うのですが、
その父の血を引く私は、もし超スーパーアングラーの方に釣りに誘われたって、
やっぱりお盆には釣りは行けないなぁとも思います。（誘われないケド．．．笑）
釣りの解釈も、お盆の解釈も、
「行きたい時に、行きたいところに行く」というのが、
今の時世に合っているのかもわかりませんね。
でも、今からの季節。
冗談抜きで、水難事故には、十分注意して下さいね。
「ライフジャケットを着用する」のは、ずいぶん定着してきましたが、
「台風の影響がある日の釣りは自粛する」とか、色々あります。
そういえば、突然、雷にあった時は両足を閉じてしゃがむ方がいい、と聞きました。
私も夜釣りで、突然の雷雨に見舞われた経験がありますが、
パニックすると判断力も鈍るし、何より足がもつれて走れませんでした。
冷静な判断や事前の訓練って、ほんと大事ですよね。
まだまだ暑い日が続きますが、楽しく釣りをするためにも、
ちょっと我慢したり、あきらめたりする潔さも、ぜひ持ち合わせましょう。
